境内のご案内
朱塗りの仁王門を入ると、左に梵鐘、右に薬師堂、正面に本堂があります。境内は樹木に深く囲まれており、神秘的な雰囲気が感じられます。また、関東1都6県の美しい花木を有する寺院によって構成された【東国花の寺 百ヶ寺】に、小松寺は紅葉で登録されています。
仁王門 仁王像(金剛力士)
鐘楼 梵鐘
小松寺の梵鐘は、応安7年(1374年)高階家吉正氏に寄進されました。周囲の山々にこだまするたいへん美しい鐘の音を響かせておりましたが、県指定文化財となり、現在はその保護のため鐘を突くことはありません。小松寺の長い歴史が染み込んでいるいる寺宝のひとつです。梵鐘には「為千代若丸(ちよわかまるのために)」と記されています。千代若丸は小松寺の七不思議にも登場する安房守(あわのかみ)の嫡男の名です。《鐘楼の彫刻 安房郡國分村 彫工 後藤義信》
本堂
本堂には、御本尊《薬師如来像》をはじめ、様々な仏像が安置されています。御守り、御朱印は本堂の左側にあります「納経所」にて頒布しております。薬師堂
白山社
本堂の右側に白山社への登り口があります。縁結び・縁切りの神様として知られています。良縁を願う方、悪い縁を断ちたい方は是非お参りください。結界門
池 遊歩道
池にはたくさんの鯉が泳いでいます。背中にハート模様のある白い鯉が現れたら良縁成熟・夫婦円満を願いましょう♡